起業を思い立ったら考えること(会社設立)

毎日酷暑が続く上に相変わらずコロナが蔓延していますが、皆様ご自愛ください。
コロナ自粛を余儀なくされている方も多いことでしょう。先の見えない状況の中で、コロナや酷暑に負けない!起業してやる!!と決意している方も中にはいらっしゃると思います。そのような方に、会社を設立するには株式会社だけじゃなくほかの形式をありますよっと書きましたので、参考になれば幸いです。
会社と言えば「株式会社」を思い浮かべる方が多いと思いますが、「合同会社」という形式もあります。「合同会社」は「株式会社」と比較すると設立が容易でその費用も節約できるというメリットがあります。「合同会社」はもちろん単独でも設立できますが、少人数の仲間同士が出資して運営していく会社として都合の良い形式となっています。下のグラフを見ていただくとお分かりの様に「株式会社」の設立数は約9万件/年と横ばいですが、「合同会社」のほうは年々増加しており、昨年は3万件超と4社に1社の割合に達しています。起業したいと考えられている方は「合同会社」という会社形式も考えてみてはいかがでしょう。

               【e-Stat(政府統計の総合窓口)のデータ参照】